はてな投げ銭活性化はホワイトバンドに学べ

ポイントの送信は機能していない? - Ceekz Logs

はてな投げ銭が機能していないという話。
実際、私も導入されたときに何度か投げ銭して以降、利用していない。だって、つまんないんだもーん。金減るし。

しかしながら、ブログを書いたらお金を貰えるっていうのは、ブログを書くものにとっては夢。もっと盛んになってほしいものだ。一体どうしたら、皆が投げ銭したくなるだろう?

結論から言うと、投げ銭をした人がモテる様になれば、みんな投げ銭するはずだ。すなわち、「はてな投げ銭カッチョイイ」という洗脳を皆に施せば良いのである。そうホワイトバンドと一緒だ。

ホワイトバンドがヒットしたのはなぜか。それはホワイトバンドをしていることがカッチョイイと思われたからだ。「オレ、貧困問題とかに興味があるんだよねー。知的で国際感覚豊かでしょ。中田もミスチルもしてるんだぜ?」ってわけだ。
そもそも思い返してみれば、赤い羽根共同募金の赤い羽根だって、寄付というエラーイことをしてきた印であるし、お祭りのときに貼られる「だれそれ金○万円也」なんて書かれた張り紙も、町内会のみんなにオッサンが自慢するためだ(たぶん)。
そう!ひとが金を寄付するのは「金を出してるエライ俺」を見せびらかすためなのだ。少なくとも、寄付のついでに見せびらかしたい奴が多いのだ。

だから、その欲を満たしてやれば良い。幸い、はてな投げ銭には、ホワイトバンドや赤い羽根の「弱者救済」や、張り紙の「地元活性化」に負けず劣らずのカッチョイイ名目がある。すなわち「未来のネット社会、ネット文化の構築」である!おお、何てカッチョイイんだっ!なんてWeb2.0
これで投げ銭したくなってきただろう。しなさい、しなさい。何を隠そう、私は来るものを拒まない男なのである。

さて、もう少し洗脳法を具体的に考えていこうか。
一つ目としては、まずカッチョイイ彼らにカッチョイイ名前を付けてあげることだ。
単なるブログを書いている暇人を捕まえて「アルファブロガー」と呼んだり、同じく暇にまかせて色々ブックマークしている連中を「アルファブックマーカー」と呼んだりするだろう。あれと同じだ。
上では寄付の話をあげたけれど、はてな投げ銭は寄付というより、支援活動だ。優れた記事を書くブロガーを支援することで、ネット社会、ネット文化をより良くしようとする人々だ。素晴らしいことである。であるから、名前は、例えば、優れたベンチャーに金を出資し、支援する人々「エンジェル」から借りて「アルファエンジェル」とか…。んー。どうかなぁ。微妙か。まぁ、その辺は広告屋っぽい人が考えなさい。とにかくまずは、彼らの呼び名が必要である。
次に、この一週間で投げ銭した金額の合計値を表示することだ。投げ銭番付である。ついでに、ベスト3あたりには、はてなが取った手数料分を返還するのも良かろう。控除だ。これで上位が争って投げ銭しまくれば、しめたものである。うっしっし。
そして、はてなブックマーク上にも「誰がいくら投げ銭したか」を書こう。そしてその合計値、または平均値を、登録ユーザー数の横に表示する。これからは登録ユーザー数だけが、記事の良し悪しの指標ではない。その記事が稼いだ金も指標となるのだっ!これは上で書いた「優れた記事を書くブロガーを支援している人々」という考えを推し進めたもので、高い金額の投げ銭は「この記事がすごいぞっ!」という訴えなのだっ!

まぁあとは、誰もが知ってる「アルファブロガー」たちが、指をぱっちんぱっちん鳴らしては、投げ銭するCMでも作って流したらよいんじゃないんですかね。

これくらいやれば、投げ銭カッチョイイって文化が出来るだろ。さぁ、みんな投げ銭しなさいっ!未来のネット社会、ネット文化を支えるのは、モニターの前のあ・な・た・た・ち・で・すっ!

12/3追記:
ついでに申しますと、このエントリーに4人の方からで合計94ポイントいただきました。ありがとうございます。kou21058さん以外の方が名前を出していいか不明なので、名前は出しませんが。
はてなブックマークやTBを見ると、名前に関しては「サポーター」とか「パトロン」「タニマチ」なんかが案として出てますね。うーん。どれが良いかなぁ。