フィギュア萌え族(仮)(笑)

maroyakasa2005-01-06

奈良小学生女児誘拐殺害事件を契機に例のごとくオタクバッシング。で、それに怒ったオタクが公開質問状を送ったり、まとめサイトを作ったりしているらしい。ちなみにオタクバッシングの急先鋒である大谷昭宏氏の主張はこちら大谷昭宏氏に対し精力的に反論をしているのがこの歯車党日記
で、私の意見なわけだが、ペドフィリアというのは確実に一定数存在するものだ。彼らは、幼児が好きで好きでたまらないわけだが、襲えば即犯罪である。SM趣味やホモセクシャルに比べてここら辺が悲しいところだな。そこでオカズの登場となる。そのとき、いったい彼らは何に手を出すか。日本だったら、そりゃアニメやらフィギュアだろう。なにしろ本物の幼児の写真やビデオは違法なため手に入りにくいが、アニメやらフィギュアは簡単に手に入るのだから。特に今回捕まった犯人の年代ならアニメ絵にも抵抗感はないはずであるから、間違いなく手を出す。小学生女児に手を出すような輩がオタクなのは当たり前なのだ。
しかし、今言ったことは「ペドフィリアがオタクになりやすい」というだけのことである。ここからはオタクが危ないとか、オタク趣味を規制という話にはならない。もし、そういった主張をするのであれば、「オタク趣味はペドフィリアを(またはその予備軍を)犯罪に走らせる」という命題が真であると証明する必要がある。
今、挙げた命題を真だと仮定しよう。もしそうならば、世界でも有数のオタク大国日本で幼児への性的虐待がここまで少ないのはおかしい。オタク文化がそれほど浸透していない欧米のほうがよっぽど児童への性的虐待が多いではないか。よって、この命題は偽である。証明終わり。大谷昭宏氏は以前からオタク文化が内包するペドフィリア的側に対して不快感を持っていたのだと思う。ああいうのは間違っている、という正義感から今回のような発言をしているのであろう。
ついでに、大谷昭宏氏らはオタク文化に対して認識が足らない、とか、オタクはそういう悪い事はしません!(何を根拠に!?)などと主張している人々がいるが、彼らもどうかと思うぞ。ペドフィリア的側面がある作品が多いのは事実だし、それがオタク趣味を持たない人々から嫌悪されるのは当然だろう。キモイから規制、という話が間違っているだけで、キモイものはキモイのだ。
我々キモオタは、今日も世間からの冷たーい視線を浴びつつ2次元美少女にハァハァするしかないのだ。それは仕方がないことなのだ。でもいいじゃないか!だって、2次元美少女はこんなに萌え萌えなんだから!