続・シュウカツBlogに対する嫌悪感

いや、もういいよ。とお思いの方も多いと思うのだが、寝てる間に冷静になって考えたので、書かせて。おねがい。前回までのエントリーは非常に感情的だった。今は反省している
シュウカツBlogに限らず、この時期の就活生はアツイ。不思議なくらいにアツイ。まぁ、新しい世界へと挑戦しようというのだから分からないでもないが、それにしてもアツイ。
常にポジティブシンキングで、未来への希望を胸に、やりがいがあり、感動できる仕事を求めて、尊敬する先輩方の背中を追って就職活動をしているわけだ。本当にお前らそんなに仕事に燃えているのかと、仕事に人生をかけているのかと。それが私には疑問なのだ。
私は、基本的にネガティブな男だ。過去の失敗を思い出して嫌な気分になったり、恐れを抱いたりする。やたらと過去を振り返って、忘れていいようなことまで覚えていたりする。それが私だ。そして多くの人もそうやって生きているのではないのか?それなのに、お前ら。就職活動になったら急にポジティブシンキングか。
あげくに「ネガティブシンキングな人間と付き合っていると悪影響」とか「意識が低いヤツラと俺は違う」などと言い出す。まぁ、そうやって差別化を図って安心しようとしているんだろうが、お前ら本当にそんなにポジティブで強い人間か?熱に浮かされているんじゃないのか?それこそ自己分析が必要なんじゃないの?
とまぁ、こういった思いがあって私は嫌悪感を抱くのだと思う。わけの分からない新興宗教にはまっている連中に見えるのだ。
「このシューカツ教を信じないやつらは負け組になるぞ!さぁ今日もゴールドマンサックスに向かって自己PRしましょう!『はい!私はゼミ代表として…』」