無い内定と喪男

久しぶりに2ちゃんねるの就職板をのぞいてみた。まだ内定を取れていない人が不安をぶつけているが、その様子はまるでもてない男板である。構造がよく似ているからだろう。正直、笑えん。
就職活動というのも、なんだかよく分からぬものだ。基本的に口がうまくて堂々と喋れる人は通りやすい。勉強ばっかりしている、または根暗な趣味全開という人は非常に内定を取るのが難しい。
就職先を悩む行為は確かに色々と自分のキャラクターや人生について考えるきっかけになったが、自己PRを考えるなどというのは、はっきり言って何の役にも立たないと思う。ありゃなんなんだ。だいたい、自己PRのうち10%程度は嘘を入れている、という人がほとんどだろう。
まぁ、コミュニケーション能力重視という方針は分からないでもないが、選考の方法は他にないのだろうか。むしろ、グループディスカッションなどのほうが真の実力を反映しやすいと思うのだが。
ちなみに、私が就職活動を終えた後に思った選考のコツは3つ。

  1. 年上との会話に慣れておくこと。タメ語はだめだが、基本的には多少ふてぶてしいくらいで、ちょうど良い。
  2. 勉強意外に話しの種になりそうな活動をしておくこと。めんどくさそうなことならめんどくさそうなほど良い。
  3. 何を達成したから、俺って凄いでしょ。という話より、経験を通じて得たリアルな教訓を話すと受けがいい。失敗談はむしろ使いやすい。教訓を得やすいから。

…なんか、就職活動支援Blogみたいだ。なんか嫌だな。あんまりあの手のサイトは好きじゃないから。