男子校はオタクの揺りかご

今週号のAERAで「男子校はオタクの揺りかご」という特集。
どうでもいいけど、最近のAERAはこういう特集記事多すぎ。同じ号に女オタクの話まで載ってるし。ARTIFACT@ハテナ系好みの記事とでも言うか。
記事を要約すると、男子校は女子の視線がないので、オタクが増殖。男子校にいる間は楽しいのだが、出た後に反動が来る。女性に対しては「恋人か、赤の他人か」の二元論に陥りやすく、好きとキスの間を乗り越えることが出来ない。また「俺は男子校出身だし…。」という理由で逃げてしまう人が多い、ということだった。

かく言う私も、男子校出身である。非常に耳が痛い記事だ。
男子校生のところを思い出すと、同年代の女子というのはパンダみたいなもんだった。って意味不明だが、こういうこと。

男子校生にとって、女子校と共学校、どっちが違和感を感じやすいとお思いだろうか。答えは共学校である。順に説明する。
文化祭で女子校に行く。要するにパンダだらけの福建省にいくわけだ。非常にもの珍しい生き物がわんさかいるわけだが、衝撃度は低い。「世界のどこかにはそりゃこういうところもあるよねー」という感じだ。
ところが共学校の文化祭に行くとどうなるか。我々、男子校生は衝撃を受ける。何しろパンダと人間が当たり前のように交流し暮らしているのだから。「そんなことってあるのか?」って感じだ。

で、まぁ何がいいたいかというと、要するに「男子校生にとって女子との友達感覚って良くわからんのよね」って話だ。「恋人か、赤の他人か」の二元論ですな。

その上、スキとキスの間をどう埋めればいいのかわからんというのも痛い。
トライ&エラーが必要なんだけど、オタクってのは基本的にヘタレで、変なプライドやら、妙な紳士っぽさがあるもので難しい。性欲にドリヴンされ、あせって、シッチャカメッチャカ、ナンパしまくったりすれば、まだいいんだけどね…。さらに、理工系大学に行ったりしていると、もはやどうしようもない。
大学過ぎると、既にそのレベルは皆クリアしていて、益々、自信がなくなり駄目になっていく…。

かいてて怖くなってきたので、もう寝ま〜す。