あー、久しぶりに胸糞悪い

前にまとめ記事を見て言わなきゃ、言わなきゃと思っていたが、完全版を見つけたので。流れぶった切ってスマソが、とても嬉しいことがあったので聞いて下さい。
事実かどうかは知らん。個人的にはフィクションに8000点だが。
驚いたのは、この記事に対する反応が好意的であることだ。なんだそりゃ。こんな気持ちの悪い記事をどうしてマンセーと受け入れられるのだ。信じられん。

何が気持ち悪いのか。
確かに性感染症は恐ろしい。しかし、だからセックスをするべきではない、なんていうのは極端に走りすぎだ。ステディーなパートナーを見つけ、コンドームを利用する。それだけで十分なはずだ。そして、そういったことを実践している連中は大勢いる。
その事実に耳をふさぎ、セックスをしていない、穢れなき自分側と、セックスしまくりでHIVに汚染された連中という構造を作り出し、自分の側が素晴らしいものであるかのように悦に入るオナニー。いや、オナニーはいい。勝手にやんなさい。しかしその肴がHIV感染者であるというのは吐き気を覚える。何たる悪趣味。
彼女ができないことや、性体験がないことを悪いとはいわん。俺もない。しかし、性体験がないことを否定することがナンセンスであるのと同様に、性体験があることを否定するのもあまりに馬鹿げている。
また、処女を求めること自体は否定しない。勝手にしろ。それが、単に個人的趣味の問題ならば。気に入らないのは、それをあたかも普遍的に正しい価値観であるかのように論ずる姿勢だ。たいした理論武装も出来ないくせに、何をえらそうに語っているのか。頭が悪いにもほどがある。あー、胸糞悪い。
ネタにマジレスするのもどうかとは思うが、あまりにひどかったので。