「希望格差社会」を読んだ

じつは就職活動中にだが。
一億総中流だった社会がバブルを契機に変質していき、「希望格差社会」になりつつあるぞーって本。所得の格差が広がっているってのは、よく話題になることだけど、それが希望の格差まで生んでるんだ!ってところがこの本のミソなわけで。

やらなくちゃいけないことがあるので、ちょっと思ったことを。
電波男」でもモテ男とモテない男の格差が広がっているという主張をしていた。以前までは見合いなどの制度も会ったが最近は恋愛がもてはやされ、そういったことも減っているのが原因のひとつだろう。つまり「モテる希望格差社会」ってわけだ。そうすると、「萌え」を重要視する「電波男」はさしずめ、恋愛版「年収300万円時代を生き抜く経済学」だったんだなぁと。
うは。どうでもいい議論。